●超絶神ストーリーⅤ B.F. 第12話 迷宮脱出
~あらすじ~
イリニドの秘術によりパワーアップを果たした超絶神だったが、同じくパワーアップした超越神の圧倒的な攻撃力の前に屈し、本気で怒ってしまった超越神から逃亡するものの、スタミナぎれにより窮地に陥ってしまう。
大慌てで逃げ込んだ先・・・それは、現存する最凶のダンジョン、ペッカ下級ダンジョンだったのであった。
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うわー・・・考えなしに入ったはいいが・・・
とりあず、今出たら確実に出待ちされてるはずだ。
だが、どれくらいの時間が経過すれば諦めるのか検討もつかんし、そもそもそんなにこんな場所にはいられない。食料だってもちゃしないから、持久戦になった場合はこちらが圧倒的に不利だ。
そうだ、そういえば以前、両手剣スキーな下僕の唐紅が、ここをクリアすると確実にドラゴンブレイドなる高級両手剣が手に入るといっていた。
ふふふ・・・せっかくパワーアップしたのだ。どのみちオレ様では扱うことのできない剣だし、これをあいつにくれてやればなんとか状況を打破できるかもしれん!
ならば前進あるのみ!!

図書館の時はさすがにしてやられたが、パワーアップした今のオレ様ならばなんとかこいつらと渡り合うことができるようだ。下僕の唐紅が、以前の図書館でのことの後で話していた各種モンスターたちの対処法を思い出しつつ、先へ進んでいく。

ふははははは!!!こいつらめ、オレ様のあまりの強さに恐れをなしたようだな!
いやーすごいなオレ様!まあ、ネ申だからな!

強敵ゴーストも凍結してしまえばなんのその!この半透明人型ゼリーもどきめがっ!

途中ではでっかい蛾が出てきたが、こいつらには毒がきくらしい。
ふふふ、戦いの基礎である情報さえしっかり握っているオレ様に敵などいない!!

そうしていよいよ、オレ様はボス部屋へとやってきた!

こいつがボス!?
なんか・・・いい胸しておるのぉ・・・えへへ。
とりあえずお近づきということで記念撮影。

って、ちょ!そこの猫痛い!痛いってば!!
わかった!離れるから!
はぁ・・・はぁ・・・伊達にここのボスをやってるわけではないようだ。
こいつらはかなりの強敵だ!
しかもバンシーには通常の攻撃が一切通じない!
唯一の武器であるゴーストソードは作れるものの、オレ様は弓師。近接戦闘力は残念ながらかなり低いのだ。
むむむ・・・これは・・・まずいな・・・

・・・・
ま た お 前 か

バンシーに果敢に挑む兄(?)だったが、あっさり返り討ちに・・・
犬がでしゃばるからこうn・・・
ん!!???
バンシーの体力が減っている!?そうか!こいつめ、ミルを使ったことで自分からダメージを負ってしまったということか!
HAHAHAHAHA!!!弱点さえ掴めればこっちのものだ!
いけ!んだくれ!

んだくれ、まさかのラスボス化
遊んでいると自然回復されてしまうので、

我がペットたちをフルに使った戦いの末、

バンシー撃破!!
さあ!念願のドラブレ、ゲットだぜっ!!
あれさえあれば、きっと問題なし!超越のやつめ、きっとオレ様の偉大さにひれ伏すくらいに感謝感激するに違いない!
思えば、力づくでなんてバカな真似はしないで、最初からこうしておけばよかったな!これで、超越のヤツもオレ様の真の下僕になるに違いない。ふふふ、全てはこれで丸く収まるのだっ!
やはり、世の中平和的解決に限るな!はははは!
そして、超越にはあれだが、オレ様も下僕の唐紅と変わらぬまでの戦闘強者に成長したことも照明されたわけだ。
いやいや、思い返してみればエルフ種族との戦いか!?というところから始まった今回の一連の事件だったが、何はともあれ、オレ様のパワーアップが成ったこと、そしてそれが結果として示されたことでオレ様はとても満足だ!
エピローグへ つづく