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    2007年06月26日

    ●捨てられないもの

     このブログを読んでくださっている人はもう、唐紅という人物について、やたら奇抜というか奇特というか危篤というか、ともかく個性に拘る人というのは見当が付いていると思う。
     おいらは「周囲と一緒」というのをとことん嫌う性分にある。それは個性がないだとか、個としてのあり方に関わる尊厳だとか、まあ理由は色々つけてはいるが、要するに捻くれ者なのだ。
     同じ視点からだけで物を見たくない。他とは違う角度から物を見たい、というように意識的にやっている部分もあれば、無意識にそうなっているケースもある。

     ところで、いきなり話が脱線するが、このほどYahoo!Japanの5月度のページビュー数が世界でNo.1になったという。
     本国でありネット先進国である米国のインターネット人口は人口自体の分母差もあり日本のそれを遥かに上回るが、米国ではYahoo!はGoogleの前に苦戦をを強いられているのもあり、このほど瞬間的ではあるが米Yahoo!を上回り日本のYahoo!が頂点に立った。
     今後これが継続的にどうなるかという点では、日本でもGoogleが各種サービスを展開して一気に猛追してきているのだが、急速にネット環境が発展した日本において、その始期にサービスを提供し出したYahoo!が圧倒的な支持を得ているのは、いかにも日本の風潮というか文化を象徴するものではないだろうか。
     Yahoo!はネットが日本に広まり出した頃から一気に名をはせたおかげで、学校や公共施設などのホームページ(ブラウザを開いた際の最初のページの意)に多く採用されている傾向もあるし、一概にこの結果が「意図した上で利用されている」結果ではないだろうが、それでも、みんなが使ってるから、このブランド(銘柄)が有名だから、そういった集団や当たり障りのないような文化の中に埋没する一般ピーポーの象徴たる結果だとも考えられる。だからこそ、ネームバリューがやったら重視されたりするんだけど・・・、まあそれはいいや。
     とにかく、そういった文化や風潮が悪いとはいわんが、そういうのって自分できちんと良い物を判断したり、自分の個性を繕っていく行為を放棄しているとは思えないかね?
    (この手の話題が出るとGoogle派の人がYahoo!を叩きに出る(逆もまた然り)のだが、おいらはYahoo!の質が悪いといっているわけではない。ポータルとしてYahoo!は正直どうでもいいが、Googleから離れ独自のアルゴリズムを持ったサーチエンジンは別物。個人の利用として、FireFoxでGoogleバーを使っているので単純な検索などは付属の検索ボックスからやってしまうため、Googleが手軽で利用頻度も多いが、仕事では圧倒的にYahoo!に助けられているという事実がある)
     和を乱せとかそういうことではなく、同調していく中に個を見出すことをしていかないから、安易なYESマンの多い世の中になっていってるんじゃないかな。
     ソレの何がいいのか、何が悪いのか、客観的に見ることの出来る視点っつーのは絶対的に日本人、特においらと同じ世代以下の人間に足りてないと思う。(ま、言うほど自分が出来てるかは知らんがねw)


     話題休閑

     そんな奇特な唐紅であるが、柄にもなくモノに対する愛着というか執着心だがやたら強い。「いかにも日本人らしい」というのを嫌うおいらが、ああ、やっぱそれでもオレは日本人だと思う部分である。
     少し前に、愛用のレザロンの話を書いたのだが、それだけでなく、捨てられないものってのはこれがけっこうある。

     言ってみれば、ゲームの上のデータに過ぎないそれに、愛着だのなんだのと言うことの方が、現実的な視点で見ればどうかしている。ゲームという娯楽に興味のない人から見れば、かなりおかしなことなのだろうと思うし、逆にゲームやってる人でも、貴重なインベや倉庫のスペースを圧迫しているだけにすぎないわけだし、利益なんざありゃしないと見るだろう。でもさ、やっぱ、そういう風には割り切れないんだよ・・・少なくとも、オレはね。
     ああ、なんつか、「あんたのキャラにあってねえぞ」っていうツッコミは禁止。オレだってこんなセンチメンタリティな文章が自分のキャラにあっちゃいないなんてことなんざ百も承知してる。だからもう少し読み進めれば理解できるはずだ。


     思い出の品、大切なかつての相棒、人から貰った物・・・
     時々、それらを眺めることで心なしか懐かしさに焦がれるかのように不思議な気持ちになる。


     だが、しかし・・・

     銀行1キャラ分が、その捨てられないアイテムによって占拠され、今日枠が足りなくなって新しく倉庫キャラを作ろうとか考え出したというその現実は、さすがに「金の無駄遣いではないか」とオレを一気にリアリズムの真っ只中に連れ戻してくれた。

     思い出だけじゃ・・・生きていけないんだよ・・・!!!

     銀行に預けられたそれらを見つめていく・・・

    20070626_1.jpeg


    1.大昔に使っていた愛用のバッソ270式 耐久2
    2.大昔に使っていた愛用のグラ 耐久3
    3.先日まで使っていた愛用のレザロン 耐久3
    4.博士に昔貰ったクリスマスケーキ
    5.ナオに渡しそびれたキャンディー
    6.初めて手を出した中級魔法、サンダー完成本の残りかす
    7.サメさんから頂いた本
    8.1度も装備していないサンタ帽子
    9.精霊武器のキャップ解除まで育てることなんてないけど、とりあえず記念に残してあるプドラの爪
    10.同じくデザドラの爪
    11.一番最初に買った1万Gの財布
    12.初めて改造した武器である2hs
    13.エンチャ5到達記念に作ったリボクロス
    14.G3ペッカのボス、黒クマネズミの魔符
    15.ゆきしろさんの手料理(毒キノコシチュー)
    16.もう引退した知人が残した料理(スコーン)
    17.やっぱり一度も装備していないネコミミ
    18.なんであるのかわからないけど、きっとそれはすごいエピソードがありそうな薪
    19.神様が始めて作った★1のマヨネーズ
    20.フィオナがくれた画用紙
    21.光るストーンガーゴイルのスケッチ
    22.きっと何かに使えるとか思って、でも必要なかった魔族の紋章
    23.神様が創った★5の衣
    24.最近まで愛用していた190式の短剣
    25.初心者用の服
    26.プレミアムでサマーなニュービーウェア
    27.なぜか紛れ込んでいるスパイカー篭手
    28.いつかきっとハンディを上げる際に使うだろうと思って残してある釘
    29.最初の精霊武器を作る際に買いすぎたエレメンタルリムーバー
    30.↑の際に間違えて買ったベースポーション
    31.先日まで神様が愛用していたナベシールド
    32.必要そうだからとってあるけどこれっぽっちも必要ないミスリル鉱石


    ああ、こうしてごみ屋敷って誕生するんだね

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