●キャラクターの育成についての種族考察
さて、今更感たっぷりですが、エルフはかなり深いところまで情報が出揃ってきました。
ジャイアントもまあ、そこそこ情報が出揃ってきたところで、そろそろ考察をまとめてみようと思います。
実際の記事に入る前に注意書き
今回は「育成」という観点から、完成レベルまで育てるのにどれほど労力が必要なのかという点を軸に考察します。
従って、「これが最強」とかいうことは一切考察しません。まあ、これは今も昔も、今後も変わりません。そういった事が知りたい人、こだわりがある人は、この記事やおいどんのブログを読んでも何の得にもなりませんです。
「人間種族」・・・高い汎用性を持ったオールラウンダー
現状では初期の仕様の関係上で近接・弓・魔法と三拍子揃った万能型。開発サイドは現行では後発2種族を優先しているので当面は劇的な変化はおこらなそう。
育成的にはどの方向にも伸ばしやすいが、単一での強さを求めるには向かない傾向にあり、特に弓は「AR」必須とも言えるほどで、レンジのみで戦うのは骨が折れる。そのため初期から弓のみ、また膨大なマナという基盤がないときつい魔法のみ、という形でいくと苦労することになる。
どの種族でも言えることだが、近接は早熟なスタイルなので最も育成しやすい。ある程度の基盤を近接で作ってから弓、魔法へと広げていくのは、遠回りのようだが育成の観点からすると十分価値のある育て方ではないかと思う。
通常オールラウンダータイプは「万能」という表現よりも「中途半端」という言葉が冠されるが、元々人間種族のみだったマビノギでは、確かに能力こそ他2種族に比べると中途半端かもしれないが、強力なスキル(FHTおよびAR)が配備されており、まさしく「万能」なのである。この辺が開発陣の悩ましいところなのだろう。
しかしながら、これはあくまでエルフないしジャイアント実装前に既に大量のAPや資産を持っていた既存プレイヤーとしてはの話であり、新規で開始する場合は得意フィールドがない(高性能スキルをとるまでに時間がかかる&ARやFHTはともにキャラの地力があって初めて活きるスキルである)ため、ある程度育てないと種族としての利点は見えてこない。この点は万能型の常であり、後発の二種族は当然のように「早期育成」を視野に入れた「特化型」としての形の容易さを可能にしているため、育成のしやすさという点で考えれば決してやりやすいとは言い切れない部分もある。
「エルフ種族」・・・弓と魔法に秀でた早熟型種族
通常のレンジアタックが1動作2撃であったり、弓スキルの準備時間が短い、馬上から弓で攻撃可能と、弓方面の能力が飛びぬけて高い。また、魔法に関してもマナ、INT(魔法バランスに関わるdexも)が伸びやすいだけでなく、魔法での(IS)マナ消費が少ないなどの利点もある。
反面、近接能力が低いため、エルフをはじめてすぐは「レンジ接射」がもっともな戦闘手段になるが、実はマグナムショットが破格の高性能っぷり。相手にもよるが準備時間の短さでマグナムだけでのごり押しが普通にできてしまうほどだし、マグが繋がるミルと組み合わせることでさらに強力な武器になる。もちろんスタミナ消費が激しいので一概に優れているとは言えないが、レンジよりもマグナムの方が矢の消費や弓の消費耐久の面などの利点も多い。
APの側面から見ると、弓・魔法スキルの消費APは大きく、近接のAPが低い。もともと優れている弓は多少APが高かろうが人間の弓と比べても比較的成長にかかる労力は低い部類と言える。レンジ9、マグ5、ミル5くらいが1つの目安になり、これさえ到達するとNS3を除く全ての敵と対等以上に渡り合えることになるようだ。
また、スタイルとして早熟な近接がさらに早熟になっているという点は見逃せない。二刀流や両手武器がないため、火力という面では他の種族に大きく差があるが、プレイングとしては早期に育つという点では悪くない。
加えて、レベルアップでのDexが伸びやすいということで弓の攻撃力も育ちやすく、近接でもバランス確保で多少なりとも貢献するほか、影は薄いが生産面にも強い。これは後発の種族としては極々当たり前だが、総じてエルフは「作成から一人前になる」までの労力が低い種族であるとも言える。
あまり関係ないかもしれないが、移動速度が速いので移動時に感じるストレスは馬がなくても3種族中最も低いのではないかな。
反面「極める」となると、どうしても数値的やスキル的に人間に見劣りする点は否めない。特に最終的なdexは弓関連スキルの上昇値で大幅に人間に負けているので、「dexを伸ばす」という育成観点からでは決して容易な種族ではない。
専用スキルであるミラージュミサイルの使えなさっぷりもひどく、最終的に特化型のくせに特化しきれていないという「最も中途半端」な種族で、現状では(開発の意図はどうあれ)最も冷遇されていると思われる。
追記
自分エルフ何ですが、接近戦特化で、ミラージュミサイルもある程度多用してます。あの攻撃は一見PTキラー】なのですが、旨く使えばかなり強力な攻撃となります。感染する性質を旨く使えば、 周辺のものにもタゲされずに大ダメージを与えることが出来るので、全く持って使えない! って訳ではないんですよw とくにソロでD行く時は結構使えますb エルフを持っていたらお試しあれb
といいうコメントを拍手で頂いたので、早速出勤前のわずかな時間で神様でれっつごーですよ。
自己感染前提なのでライフはやっぱ1にしておくべきなのかな?近接特化で使ってるってことですが、その辺はどうなのだろう。まあ、神様近接オールFだから大人しくライフ1にしてミラージュ⇒接射⇒ミルフィニとい形でタゲをうけないようにして試してみたところ、確かに1:1がある下級クラスまでのダンジョンでは、とても有用な手段ですね。ミラージュを遠距離スキルと割り切って考えていたので、これは完全に盲点でした。
拍手コメントくれた人に感謝。
おいらは元々ソロ思考99%なんで神様的にはけっこう多用してたのですが(というより、あいつは戦闘スキルが壊滅的だからミラージュや毒がないと強敵と戦えない)、これはさらにいい感じに活用できそうです。
ざっと見たけど、某大手のエルフなブログでも、さらっと触っていただけだったような感じだったし、こういう有用な情報があまり出てこないのは、やっぱり熟練プレイヤーでエルフを育てている人が少ないからなのだろうかなぁ。
「ジャイアント種族」・・・近接のみに全てを注いだスペシャリスト
片手武器としては最大級の威力を持つ鈍器二刀流が可能というだけでも、単純な火力面で今までの種族を遥かに凌駕する数値を持てるだけでなく、癖は強いが人間の短剣二刀流をもしのぐ攻撃速度と打数を持つナックル、強大な範囲を誇る両手鈍器、さらに各種近接スキルの性能、ステータス、とにかく近接面では他が霞んでしまうほどの高性能。
しかし、致命的なのは遠距離攻撃面が壊滅的ということである。マビノギの戦闘システムは、上位ダンジョンになればなるほど近接オンリーが通じずらくなるという仕組みなので、この辺をいかに補うかが育成のポイントとなってくる。
その点を補うために魔法や弓が出てくるわけだが、まず「弓」は装備もできないしスキルそのものがない。変わりにある「投擲」は笑えるほどの低威力低携行性。しかも命中率が100に絶対にいかないという悲惨っぷり。とても弓の変わりにできるものではない。
では魔法はどうか?他種族よりもマナが伸びずらい上に、消費がものによっては人間種族のおよそ1.5倍というキチガイじみた性能。初期のマナ消費でも厳しいので、ランク上げるととても常用できるものではなくなっていく。
基礎能力と早熟な近接というところで、一線級の戦闘能力を手に入れるのは容易であるが、その分癖が強く、マビノギの戦闘システムをよく理解した「玄人」向けに近い感じを受ける。また、現状では盾を持つことができず、重鎧もないため防御面で他種族に劣る。特にソロプレイヤーはディフェンス戦術が通用しないようなDを見越して、せめてマジックマスタリで魔法カウンターが長期戦で苦がなく実用可能な程度にはマナを確保することを考えておかなければならないだろう。もちろん、金にものを言わせれば魔法カウンター中にマナポを飲みながらでもいいわけだが。
まさしく特化するということがどういうことなのかを「仕様」で体現した種族である。育成の選択肢が狭いが(可能性だけなら弓がないってだけだが・・・やってる俺が言う。魔法特化はマジデやめておくべし)、近接という一点だけに全てをかけただけのことはある。
「番外 なぜ特化するのか?」
現在の韓国・日本などのオンラインゲーム市場に多大な影響を及ぼしたFF・ⅩⅠやラグナロクオンライン、リネージュ(いわゆる三大MMORPG)など、アジア圏における黎明期(オンラインゲーム全体の市場では黎明というよりは成熟期なのかもしれないが)のオンラインゲームは、オンラインならではの「パーティー」ありきの仕様が多く、そのためいわゆる「万能型」になりえる平均的な育成はそれほど多くの意味を成さず、パーティーでは分業による「組織的戦闘による最大効率」が重視される傾向が強かったわけです。そのような環境下で、各職業もステータスやスキルの習得の形で細分化され各種特徴に秀でた「特化型」が発生していきました。
その点、マビノギは100歩譲っても「ソロ仕様」と言うべき戦闘システムであり、集団戦がそれほど効率的な意味を成さないゲームであります。しかも、スキルは無限に増えるAPによって好きなように取得でき、あのスキルがとれないという縛りなどもありません。この観点から言ってしまえば「特化する」ということには、それほど大きな意味はないかもしれません。
おいらの場合は単なるキャラクターとしての「個性」で特化させる傾向にありますが、育成という観点から見れば、より素早く一人前になることは可能で(もちろん不得意分野は出てきてしまいますが)、数値向上がより素早く可能な「特化」というスタイルは決して悪い選択肢ではないと思います。